医療ヘルスケア機器のシステム開発などを手がけるWhiteLabは、ソーラー充電式のスマートリング「パルスリング(脈拍計測スマートリング)」を、10月14日~17日に幕張メッセで開催される「CEATEC 2025」に出展するそうです。
WhiteLabの「パルスリング」は、災害時を含むあらゆる環境で使える“次世代ウェアラブル”として非常に価値の高い製品だと感じます。
特に光発電による24時間自律動作という設計思想は、現在のスマートデバイスが抱える「電源依存」の課題に一石を投じるものです。
個人的に感じたスマートデバイスの未来像
これまでのスマートリングは、健康トラッキングや通知など、あくまで「便利装飾品」という印象でした。しかしパルスリングは、医療レベルの精度と独立した電源システムを備えた“本格的なライフサポート機器”へと進化しています。
特に、光発電の発想が他のウェアラブル機器にも波及すれば、バッテリー寿命問題が大きく改善される可能性があります。
まとめ
パルスリングは、単なる新製品というより「持続可能なテクノロジーの方向性」を示すシンボルだと思います。これからのスマートデバイスは、機能の多さよりも「どんな状況でも動き続ける信頼性」が問われる時代という視点からその意味で、WhiteLabの挑戦は非常に意義深く、CEATEC 2025の中でも注目すべき展示となると思います。

