ダイハツが開発中の軽ハイトワゴン『ムーヴ』次期型は、2025年4月以降に発表される予定で、そのデザインや性能について、リーク情報が出ていたので確認しました。
ムーヴ次期型の進化ポイント
新プラットフォーム採用
次期型ムーヴは、最新世代の「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)」を採用。これにより、室内空間が広がり(全高30mmアップ)、軽量化や高剛性化が実現。走行性能も大幅に向上する見込みです。
スライドドアの採用
従来のヒンジドアからスライドドアに変更されることで、利便性が向上。軽ハイトワゴン市場での注目ポイントとなりそうです。
エクステリアデザイン
ヘッドライトは横長でシャープなデザインに変更され、グリルと一体化することで力強い印象を与えます。サイドにはエッジの効いたキャラクターラインが施され、全体的にスタイリッシュな仕上がりが期待されています。
インテリアの充実
キャビン内には10インチの大型インフォテイメントディスプレイを搭載。スマートフォン連携機能「ダイハツコネクト」により、多彩なサービスが利用可能になるとのことです。
パワートレイン
自然吸気エンジン(660cc・55ps)とターボエンジン(660cc・64ps)の2種類をラインアップ。新世代「D-CVT」と組み合わせることで燃費性能が約1割向上すると予想されています。また、「マルチスパーク」技術でさらなる効率化も図られています。
まとめ
1995年に初代モデルが登場して以来、多くの支持を得てきたムーヴは、第6世代まで進化し、2023年6月に生産終了。その後、認証不正問題による遅延を経て、ついに第7世代として復活するとのことです。新しいムーヴはデザイン、機能性、走行性能すべてにおいて大幅な進化を遂げるということで注目されています。